YOSUKE YAMASHITA

プロトライアスリートの山下陽裕です。

感性を育てる。

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感性が育つ瞬間って、何がきっかけで起きた自分の心の変化に気が付いた時だと私は思うんですよね。

 

(ここにたどり着くまでに、3回くらいブログを書いたり消したりしました。)

 

身を置く環境かなとか

心が動くような何かと触れ合ったときかなとか、

自分と会話してるときかなとか

 

色々考えてみましたが、どれも感性が育つきっかけにしかならないなと。

 

結果的に上記にあげたようなことでも育つんですけど、本質って何だろうっていう答えのない自問自答を繰り返したとき、これかなっていうものが見つかりました。

 

それと同時に

 

果たしてこれを発信する意味とは。

 

っていうところにいきついたのですが、僕の自己満足下でこれを書くことによって頭の中が整理されるのでいいかなと。

 

(そんな話は置いときまして...。)

 

自分の中で起きる心の変化を意識的に感じ取るようになることで、好き嫌いがはっきりし始めました。

 

ここで大切なことは好きだけが感性を育ててくれるものじゃないなということです。

 

どちらかというと、怒りや悲しみを生むようなことを受け入れたり、割り切ったりすることの方が、感性が育つような気がしました。

(もしかしたら嫌いがはっきりすることで、好きが際立っているだけでしょうか。)

 

もちろん心を殺さずに。殺してしまえば機械的になりますからね。

 

あとは、新しい刺激を受けることですね。

 

これは何でもいいと思います。考え方次第でどうにでもなるので。

 

問題はどうやって刺激を受け続けるかってことで、どうすればいいかなって考えたときに行きついたのは

 

当たり前にあるもの、いるひと、できることが、ほんとは当たり前ではないこと。

 

ってところでした。

 

当たり前は当たり前でないと思えると、身の回りの小さなことに気が付くことができます。

その気づきの積み重ねが、変化を生んでカタチになった時、感性が育つのかなと思います。

 

という持論でした。

 

■毎日3行以上の...

 

高校時代、1年生の4月1日から、3年生の8月20日まで毎日ノートを書いていました。

(当時は書かされていたといっても過言ではありません。)

 

内容は練習メニューと3行以上のその日の出来事でした。

 

部活に打ち込んでいたから、その日のトレーニングの反省をみっちり!

 

ではなく、できるだけ水泳のこと以外を書くように言われました。

 

とはいえ部活命の高校時代だったので、水泳のこと以外を書くとなると...。

 

余裕がない時は水泳のことばかりになりました。

 

そんな時、顧問から余裕がないよ。とコメントを頂きました。

 

当時はよくわかりませんでしたが、今ではよくわかります。

 

そして、何一つ変わっていないということも。笑

 

いい時も悪い時もたんたんと、自分と周りに目を向ける。

正直、当時はノートを書き続けることはそこそこ苦痛でした。

早く寝たいし。ノート書くよりテレビ見たかったし。

 

おかげで今があるとおもうと、そういったルールにも感謝ですね。

 

これからも感謝の気持ちを忘れず、気づきを大切にして、直感を信じていきます!

 

P.S.

 

いまでも、ノートを書き忘れ体育研究室に呼び出される夢を見ます。

これだけは何とかしてほしいです。。。