応援したいなって思った話と昔話
「なんか違うなっておもって、思い切っちゃいました。」
(今回はちょっと昔話させてください)
たまたま縁あって出会った人の話なんですけど、あまりにも自分と重なりすぎて応援したいなって思いました。
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私は就活を前にして競技を続けるか悩んだタイプでした。
前年、先輩が就活をしながら結果を残すという荒業をしていたので、能天気な私は、自分にもできるだろうという甘い考えを持ちながら、ぼちぼち練習をして、がっつりゼミに出て、のんびり就活をしていました。
そして待っていたのは厳しい現実でした。
競技も就活もどっちつかずで、悪循環に陥りました。
就活中もトレーニング中もなんか違うんだよなーってもやもやっとした気持ちを抱えながら過ごしていました。
それでも一応、内定はもらっていたし、卒業もできるし、日本選手権も出られないし、これでいいかなって思っていたのですが、システムの関係でランキングが残り、日本選手権に出られるという奇跡。
で、日本選手権を走ってみたところ、やっぱ面白かったし、自分らしさを感じたんですよね。
でも、すっかり社会人になる気満々だった私は、よくわかんなくなったのでインターンに行きました。
そこであった人たちもなかなか濃い人たちで、好きなことなら何時間でも働くという人たちでした。
そんな人たちを見てしまったらもうトライアスロンを選んじゃいますよね。笑
両親は複雑な気持ちだったと思いますが好きにしなさいといってくれ
内定先はやりたいことを頑張ってくださいといってくださり、
師匠は、ええんちゃう?がんばれよって。
聞いた人がイエスマンばかりかというとそうでもなく、教授とか友達とかに話しても、なんかそんな気がしたし、よかったんじゃないって。
多分、言っても無駄かなって思われていたのでしょう笑
そこから実業団のコーチと話をしてみたり、先輩の選手にアドバイスを求めたりと、いろいろありましたが、最終的に今もほどよく一緒に仕事をしている加藤さんに面倒を見てもらうというところに落ち着きました。
このあとの話は気が向いたら書きます。(多分何か月後か後に笑)
その人と話した時、私には特別なものがないといっていました。
でも、私から見たら面白い経験をたくさんしているのになって感じだったのですよね。
あいにく私が直接お金を生み出せるような手札がなかったのですが、損得勘定なく感情補正なく応援したいって気持ちになるってこういうことなんだなって感じるいい経験になりました。
同じ業界なのでどっかで一緒に仕事ができるといいなって思いました。
自分が応援されたいのであれば、まずか自分が応援することから始めなさい
どっかの自転車屋さんがそんなこといってた気がします。
あとは選択肢がある状態で悩んでいる人はとことん悩んで、周りに相談して、心のままに決めてみたらいいと思います。
生殺与奪の件を他人に握らせるな!ってやつですね!!!