焦りは禁物
題名 【海に帰るゴリラ】photo by iijima
順調に脚がよくなっているような気がします。
痛みもあるし、突っ張る感じもあるのですが、周りの人がいろんなアドバイスをくれたり、心配してくれたりするので、本気で向き合わないといけないよねーって気持ちになりました。
今思うと、痛いのは仕方ないっていう結論はどうしようもない時の最終着地点ですね。
痛み自体もわけがわからん...ってところから、いくつか原因であろう箇所が見つかってきたので、まずは一つ一つつぶしていこうかと思います。
昨シーズン中は痛くても、我慢するしかないと思い、自分にうそをついてトレーニングし、うまくいかない焦りから量を増やし、質を求め、結果的に痛みを悪化させるという連鎖にはまりました。
ほんとなら、心と体にゆとりがあるぎりぎりのラインを攻め、そのゆとりの部分で、何かできることを探して、新しい発見をしたり、違う角度から競技を見つめてみたりっていうサイクルがいいんですけどね!
○焦りは禁物
最近はケアの時間が増えたので考え事がはかどります。
基本的にマイペースなのになぜ焦りって生まれるんだろうなっていう疑問が浮かびました。
多分、不安・恐怖という感情を一瞬だけでも消したいのだろなと。
そもそもなんで不安や恐怖がわいてくるか考えてみると、
①目先の自分の能力が下がり、ほかの選手と差が付く
②自分の見え方と見せ方が気になる
この2つが原因だなーっておもいました。
①については無理する方が結果的に弱くなるっていうことを昨シーズンで痛いほど味わったのでもう大丈夫かなと。
(心身ともに痛い目を見る前に学んでほしいのですが笑)
②については最近、自分の中で大きな変化がありました。
以前は、話の流れで痛みが長引いてるって話す機会はあったのですが、自ら痛みがあること、そして、それを何とかしたいということを自ら言うことはありませんでした。
最近はあまりにも治りが遅く、どうしようもならないと思ったときに、少し周りの人に助けを求めようと思い、軽く話し始めてみました。
すると、思った以上に親身に相談に乗ってくださる方が多くて、暖かい気持ちになりました。
周りの人たちを信じていなかったわけではないのですが、想像を超えるやさしさに触れられて、改めていい人たちに巡り合っているなと。
何が言いたいかってたくさんの優しさを頂いた以上、なるはやで治したいなってことです。
ここまでたどり着いたとき、ふと
「あ、焦ってる場合じゃないな。。。」
って感じたのですよね。
早くいつも通り練習している姿が見たいといってもらった以上、その期待にはこたえたいですし。
痛いものを痛くないといって、練習を元に戻すのって周りにうそをついてしまっているのと同じなのかなと思ったり思わなかったり。
(感じ方は人それぞれなので、故障中の方は気にしないでください。)
もっと周りの人たちを信頼しようって思いました。
あとは自分の在り方をぶらさないってところでしょうか。
周りのからの見え方を気にした、自分の見せ方なんて。。。
(1ブログ書けそうなので続きはまた今度。)
さ、明日からも焦らずぼちぼちやっていきます。