YOSUKE YAMASHITA

プロトライアスリートの山下陽裕です。

覚悟の上書き

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もっと自分らしく生きていこう

 

27歳になるあたりにふとこう思いました。

 

コロナによる自粛、オリンピックの延期、レースの度重なる延期、仕事のリスケ、巻き直し等々。。。

 

公私混同で生きている僕からしたら、すべてにおいての考え方を見直すきっかけになりました。

 

やりたかったことってなんだろう

出来ることってなんだろう

しなければいけないことってなんだろう

 

僕の中で考えても仕方ないので、濃く関わっている人達とのやりとりから、どうしたいのかどうなりたいのか考えてみました。

 

なぜ、スポンサーをしてもらったり、プロアスリートといいながらコーチをしている僕に仕事をくださったりするか考えたとき、出てくる答えはひとつ、

 

応援したいから

 

これだけだと思います。

 

そこに加えて、面白いとかかわいそう(笑)とかいろんな+αはあると思いますが、根幹の部分ではここにいきつくのかなと。

 

で、肝心の僕の振る舞いはというと、なんか無難にやってるなって。

 

もちろん人としてやらなければいけないことはたくさんあります。

でも、やりたいことを外的要因を言い訳にして辞めていたことがたくさんありました。

 

一方、応援してくれている人達が口を揃えていうのは、

 

やりたいようにとことんやりなさい。

 

もちろん限度ってものがあるのは承知ですが、こうやって言ってもらえるのは一種の信頼であると思います。

 

そんな素敵な方達から支援されているのにも関わらず、気にしていたことは世間からの見られ方でした。

 

もちろん社会人らしく振る舞うことは大切です。

でも、一番大切なことは自分らしく戦い続けることではないかなと。

 

正直、僕は器用に立ち振る舞えるタイプではありません。周りの目もめっちゃ気になります。

 

しかし、実際のところ、よくもわるくもそんなに周りから見られてないんですよね笑

 

そう思ったとき、色々考えすぎてたなと思いました。

 

やりすぎて何か言われたら、言われたとき考えればいいかなと。

相手側の怒りが先行してない限り一旦受け止めることはできるはずなので笑

 

もっと背伸びしてかっこつけてもいいんじゃないのでしょうか?

 

プロアスリートに何かしらの社会的役割があるもしたら、

 

老若男女問わずその人達の生へのモチベーションをかきたてること

 

だと思います。

 

それができるからそこ、広告としての価値が出るのかなと。

 

興味を持ってもらえないのは一番だめですね。

 

そこで必要なのは自分を貫き通す覚悟かなと。

 

事あるごとに覚悟はあるのか?と自らに問うてきましたが、自問自答を重ねるごとにその覚悟が足りなかったと気づき上書きしてきました。

 

でも、今回の覚悟の上書きは活動の仕方や内容ではなく、自らの心の在り方だったので大きな変化だったように感じます。

 

これをここまで読んでくださっている方は、ファンの方かアンチ方か同業者のいずれかだと思います。

 

応援してくださる皆さんの中に応援したい選手像があるように、僕の中にもこういう自分を応援してほしい!と強く言える選手像がないといけませんね。競技成績以外で。

(成績は出して当たり前なんで)

 

アンチの方にはもっと興味をもってもらえるような活動を(笑)

 

同業者には刺激的なメッセージを。

 

とはいえ、当たり前のことは当たり前にしなきゃいけないですね。

 

感謝、謙虚、愛情、その成り立つ自分らしさ。

 

どんなときもこちらを忘れずに頑張ります!