YOSUKE YAMASHITA

プロトライアスリートの山下陽裕です。

強い選手である前に…

f:id:piiya612:20210625201217j:image

【真面目に書いてしまったので画像はいつかの肉】

 

 

小さい頃からスイミングスクールでは

 

「記録より記憶に残る選手になろう」

 

と教えられ

 

中学では

 

「強い競技者であるまえに強い人間であれ」

 

と教えられ

 

高校では

 

「雑巾の心」

 

と呼ばれる自己犠牲の心を持つことと、ものごとに対する考え方の広げ方を説かれた。

 

(機会があれば詳しく書きます。笑)

 

また、

 

君たちは社会から見たら、ちょっと水泳が速い高校生であって、52秒で泳ごうが55秒で泳ごうが、対して変わりはない。

 

大切なことは人のことを思いやれるかどうかだよ。

 

と、何度も指導していただいた。

 

大学卒業してから今に至るまでは

 

「愛だよ、愛。足りてないんじゃない?」

 

と何度も言われる機会があり、多分、僕はそういう星のもとに生まれたんだろなと感じた。笑

 

人間は身をおく環境に大きくされるしね。

 

周りの人がそういう話をたくさんしてくださり、自身も納得しているのであれば、そういうふうになっていくのだろなと思う。

 

ただ、こう考えられるのは当たり前のことではなく、こういったことを教えてくださる人たちがいるおかげで、当たり前に思えるようになったのだと思う出来事があった。

 

最初はおかしいだろ。っておもうことも、文化や育ちが違えば、価値観が違うのは当たり前だしね。

 

なぜおかしいって思うのか考えてみたけど、根本的な部分は、自分が損をしているのが嫌なだけなのかなって。

 

もちろんルールやモラルやマナーを守ろうとすることは大切だけど、自分が100%守れてるかどうかと言われるとそうでないしなぁ、許された経験もたくさんあるしなぁ

 

と、結局は自分に不利益が被ってることに対して、仕方ないで片付けられないから、イライラしちゃうんだなと。

 

改めて、人は人、自分は自分っていう考えは大切だなって感じた今日この頃だった。

 

swim 5800m

bike 30min ave 204W

run 45min (10min tempo × 2set)